WordPress等のCMSの場合、本文のテキスト文章を修正したいのに投稿、固定ページ、カスタム投稿タイプを編集しようとしても該当箇所が見つからない場合があります。
WordPressなどのCMSを利用している場合、「画面に表示されている本文テキストを修正したいのに、投稿や固定ページ、カスタム投稿タイプを開いても該当する文章が見つからない」という状況は決して珍しくありません。これはWordPressの構造や、テーマ・プラグインの実装方法に起因するケースが多く、必ずしも操作ミスとは限りません。
まず考えられるのが、テーマ側でテキストが直接埋め込まれているケースです。トップページや下層ページの一部の文章が、投稿や固定ページではなく、PHPテンプレートファイル内に直接記述されていることがあります。特に企業サイト向けの有料テーマや、制作会社が独自にカスタマイズしたテーマでは、見出し文や説明文がテンプレートにハードコーディングされていることも多く、その場合は管理画面上から編集できません。この場合、FTPやサーバー上のファイルにアクセスし、該当するテンプレートファイルを特定して修正する必要があります。
次に多いのが、ウィジェットやブロックパターン、テーマ独自の設定画面にテキストが格納されているケースです。サイドバーやフッター、トップページの一部エリアなどは、「外観」→「ウィジェット」や、「外観」→「カスタマイズ」、「テーマオプション」などに分かれて管理されていることがあります。ブロックエディターを使っていない古いテーマや、独自ビルダーを採用しているテーマほど、この傾向は強く、どこに文章が登録されているのか分かりにくくなりがちです。
また、カスタムフィールドにテキストが保存されているケースもあります。Advanced Custom Fields(ACF)などのプラグインを使って、本文とは別にテキスト情報を管理している場合、通常の本文エリアには表示されません。管理画面の下部や別タブに入力欄があり、そこに文章が設定されているにもかかわらず、気づかずに「編集できない」と判断してしまうこともあります。
さらに、トップページを「固定ページ」に設定している場合でも、その固定ページ自体には何も入力されておらず、実際の表示内容はテンプレート側で自動生成されていることもあります。この場合、固定ページを開いても空白に見えるため、編集できないと感じやすくなりますが、実際にはテーマの仕様としてそうなっているだけです。
このように、WordPressで文章が見つからない原因は一つではなく、「どこで管理されているテキストなのか」を切り分ける視点が重要になります。無理に編集を試みると、レイアウト崩れやエラーの原因になることもあるため、構造を把握せずに触るのは危険です。
もし自社内での判断が難しい場合は、テーマの仕様書や制作時の資料を確認する、あるいは制作会社や専門業者に相談することが現実的です。WordPressは柔軟性が高い反面、構築方法によって管理方法が大きく異なります。テキストが見つからないという現象自体が、サイトの設計や管理体制を見直すきっかけになることも多く、運用しやすい構造になっているかを改めて確認することが、長期的なホームページ運営において重要と言えるでしょう。
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